August 10th





8月9日深夜
高杉は1人フラフラと歌舞伎町を歩いていた。
理由は昔馴染みの銀髪に必ず自分の元に来るよう言われたため。

「・・・ったく何でこんな時間に呼び出すんだよ」

ぼやきながらネオンが煌めく街を歩きしばらくすると目的の家に着いた。
いつものようにチャイムなど鳴らさずに戸を開け中に入ると呼び出した本人はソファーの上でいつもの漫画本を読んでいた。

「何だよ、こんな時間に」

相手の向かいに座りながら尋ねるも銀時は

「ん・・・あとちょっと」

と漫画本に夢中である。

「人呼び出しといて何様だ?」
「あと5分待って」
仕方無く待つも、元から気の短い高杉に5分は耐えられなかったようで

「帰る」

と言い立ち上がる。
やっと漫画本を置くと立ち上がり高杉を自分の方へ引き寄せ向かい合わせになるよう座る。

「一体なん・・・」

高杉が苛つきながら口を開いたのは先ほど銀時が言ったときから5分経った8月10日の0時。
言葉を遮るように高杉の口を銀時のそれが塞ぐ。

短くも長くも感じられるキスをし、離れた銀時の唇から紡がれた言葉は

「誕生日おめでとう」

「・・・誕生日・・・・・・・・・あ・・・」
「やっぱ忘れてたんだ?」
「んなもんいちいち覚えてられねぇよ」

自分を馬鹿にするような銀時の言い方に軽く睨みながら答える。

「睨まないの・・・っと」

軽々と高杉を持ち上げ向かうは寝室。

「銀さんお金無いから代わりに今日1日一緒にいてあげる」
「・・・今年の俺の誕生日は寝室で始まって寝室で終わるのかぁ?」

皮肉を込めた言葉を放つも抵抗する気は無く相手に任せている。

「俺ららしくて良いでしょ?」

と悪びれることなく言い高杉を布団に寝かせる。

「・・・違いねぇな」

楽しそうに笑うと銀時の首に腕を回す。




特別なこの日を特別な人と過ごす。それだけで他には何も要らない。







END









初小説扱い・・・ですね。実は他にも携帯にしまってあります(知るか)
高杉ハピバ小説・・・ですが何か意味不明な作品に…;;
そりゃぁ40分くらいで仕上げた作品ですからね(死)
現時刻9日の23時53分です(爆)
もっとちゃんとしたの書けば良かった・・・(後悔)

こんな小説と呼べそうにないものを読んで下さりありがとうございました。